
海外FXと国内FXはどちら? サービスの違いを徹底比較!【国内FX編】
国内FXのメリット、デメリットを紹介します。
海外FXを選ぶにしても国内FXを選ぶにしてもどちらのことも知っておくと便利ですね。

国内FXのメリット
まずは、国内FXの利点から見てみましょう。
国内FXメリット① 破綻時の全額資金保証
国内のFX業者は、破綻時の全額資金保証が義務づけられています。
信託保全とは、お客様の資産(保証金)を、FX会社の固有の資産と分けて管理するために、信託銀行と信託契約を締結し、お客様の保証金を信託口座にて管理することをいいます。 2009年7月3日に公布、8月1日から施行された「金融商品取引業等に関する内閣府令の一部を改正する内閣府令」(以下、「改正内閣府令」といいます。)

国内FXメリット② 税率が低い
国内FXの税率は一律です。
国内FX取引で利益に対してかかる税率は、所得金額に関係なく20%と一定の課税率となります。
また、損失の繰越控除ができるのも国内FXのメリットです。FX取引で年間損益がマイナスになった場合にも確定申告をしておくと、3年間その損失を繰り越せるのです。

国内FXメリット③ 入出金が簡単、便利
国内FXは、とにかく入金、出金の方法が簡単です。
基本的に、国内FXの口座への入出金は銀行振込で行うことになります。従って、振り込んだら当日か翌営業日には着金するので、とても手軽。また、手数料も基本的に業者が負担してくれます。

国内FXメリット④ スプレッドが狭い
国内FXは、スプレッドが狭いということが挙げられます。実は日本はスプレッドが狭いのは世界一なのです。
国内FXでは、業者同士のスプレッド競争が激化しています。その結果、日本は世界でも極端にスプレッドの狭い国となっているのです。

そうなのです、売値と買値の差額が小さいほうが利益を狙いやすいということになります。
具体的には、国内FXのスプレッドの相場はドル円で0.3〜0.5銭なのに対し、海外FXでは1.0〜2.0銭と、かなりの差が開いているのです。
ちなみに『みんなのFX』のスプレッドは業界最狭水準なのです。
「みんなのFX」は、お客様が取引コストを抑えて利益の最大化が狙えるように、ドル/円(USD/JPY)、ユーロ/円(EUR/JPY)、英ポンド/円(GBP/JPY)豪ドル/円(AUD/JPY)、NZドル/円(NZD/JPY)、ユーロ/米ドル(EUR/USD)の主要6通貨ペアで業界最狭水準のスプレッドを提示しています。
国内FXのデメリット
国内FXのデメリットを見ましょう。デメリットも見ておくことで、しっかりと国内FXの特徴を把握できます。
国内FXデメリット① レバレッジは25倍
国内FXではレバレッジを規制する動きが年々強まっていて、2010年には最大レバレッジを50倍に、2011年には25倍に規制されてしまいました。今も依然として最大レバレッジは25倍のままです。
ここが海外FXとは異なります。

これに対して、海外FXではレバレッジの制限はなく、業者によっては100~3000倍もの最大レバレッジが設定されています。
海外FX業者の『XMTrading』は、レバレッジの最大が888倍です。
少ない資金で大きくできる可能性は海外FXのほうが軍配が上がりそうです。
国内FXデメリット② 追証が発生する場合がある
国内FXの場合、『追証(おいしょう)』が発生する場合があります。
「追証」とは、追加の証拠金を意味します。国内FX最大のデメリットともいえます。
これは急な相場変動があった場合に起こることです。相場に絶対は存在しないのです。


逆に海外FXにはゼロカットシステムが採用されているため、追証はありません。
自分が口座に入金した額以上の損害は負うことがない分だけ、思いきった投資が可能となります。
国内FXデメリット③ 取引ツールが共通ではない
国内FXでは、各業者が独自の取引ツールを開発して、トレーダーに提供しています。これだけを見れば、案外メリットに感じるかも知れないです。
しかし、他のFX業者に変わったら、またツールが変更になり1からツールの扱いを覚え直さなさないといけないという煩わしさがあります。

まとめ
国内FX、海外FXどちらがいいのでしょうか?
海外FXは低収入な人や専業トレーダーを目指す人におすすめできます。
また、国内FXは経済的に余裕がある人や副業トレーダーにおすすめできます。
いずれにせよ、しっかりと吟味してからトレードすることです。
しっかりと吟味し、デモ口座でシュミレーションし、それからリアル口座で実践するのが最善です。